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雲南重楼 Paris Polypylla Yunnanensis

雲南重楼

雲南省の1500メートル以上の高台で栽培されるユリ科の多年草です。

根茎を薬用に用い、中国では古来より重用されてきました。

​作用

様々な細菌やウイルスに対して強い抗菌・抗ウイルス作用を発揮します。

炎症を抑え、腫れを軽減する効果があります。さらに、抗がん作用、鎮咳・去痰作用、喘息を緩和する作用、鎮静作用・抗痙攣作用などが報告されています。

このような薬効により、がん治療の他、肺炎、気管支炎、喘息、脳炎、腫れもの、蛇咬傷、小児の熱性痙攣などの治療に使用されています。

多種類のステロイド様サポニンを含み、これらの重楼サポニン類には、様々ながん細胞に対して増殖を抑制し、アポトーシスを誘導する効果が報告されています。

肺がん、乳がん、消化器系のがん、肝臓がん、膵臓がん、膀胱がん、脳腫瘍、白血病など多くの悪性腫瘍に対して効果が報告されています。

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適用

薬品

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