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ハッカ (薄荷)
ハッカ
雲南省各地域に分布するシソ科の多年生草本で、優しい芳香があり、漢方薬と伝統的な薬膳料理として用いられています。
作用
l-menthol、methyl acetate、l-menthone、1,8-cineole、β-caryophyllene、l-limonene、iso-menthone などのテルペノイドを含む。
漢方薬に用いる生薬の一つ。薄荷葉(よう)ともいます。シソ科ハッカの葉を乾燥したもの。解熱、清涼、健胃、止痒(しよう)、発汗などの作用があります。慢性胃腸病、神経症、湿疹(しっしん)に効く柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)、にきび、顔や頭の発疹(ほっしん)に効く清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)などに含まれています。
またハッカの精油はメントールとはっか油に分離し、メントールは止痒(かゆみ止め)、鎮痛薬として外用の膏薬(こうやく)などに用います。

適用
薬品
化粧品
食品添加物
日用品製品添加物
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